1984年 / 西ドイツ=フランス
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:サム・シェパード / L・M・キット・カーソン
出演:ハリー・ディーン・スタントン / ナスターシャ・キンスキー / ハンター・カーソン / ディーン・ストックウェル / オーロール・クレマン / トム・ファレリ / ベルンハルト・ヴィッキ
ひとまず映画のタイトルの意味がわかって、へぇーそうなんだーって思った。
オープニングだったり、男がなんもしゃべらなかったり、土を離れるのはイヤだ!って言って飛行機降りちゃったり、同じ車じゃないとダメなの!とかいう前半からは、ロードムービーっぽさを強く感じたけど、全体を通すとヒューマンドラマな映画だと思いました。
胸を張って空見て歩きたいね。録画した8mmビデオを観てるシーンが良いです。あと2回目に学校に迎えにいったとき。彼女が画面に出てくる時間に対して、ここまで存在感を強く感じさせられちゃった構成はスゴイなぁ。振り返るときの表情とかね。
これだけ淡々としてるのに、これだけ「え!もう2時間半経ってたよ!」っていう映画はそうないよなぁ...。マジックミラーの部屋とかもうあっという間。
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