2007年 / ロシア
監督:ニキータ・ミハルコフ
脚本:ニキータ・ミハルコフ / ヴラディミル・モイセイェンコ / アレクサンドル・ノヴォトツキイ=ヴラソフ
出演:セルゲイ・マコヴェツキー / ニキータ・ミハルコフ / セルゲイ・ガルマッシュ / ヴァレンティン・ガフト / アレクセイ・ペトレンコ / ユーリ・ストヤノフ / セルゲイ・ガザロフ / ミハイル・イェフレモフ / アレクセイ・ゴルブノフ / セルゲイ・アルツィバシェフ / ヴィクトル・ヴェルズビツキー / ロマン・マディアノフ / アレクサンドル・アダバシャン / アプティ・マガマイェフ
不朽の名作とされる「十二人の怒れる男」(シドニー・ルメット監督)を、ロシアに置き換えてリメイク。殺人容疑の若者を裁く12人の陪審員の法廷ヒューマン・サスペンスで、体育館での審議のし合いが緊迫してましたが、とにもかくにも社会背景とかがぐいぐい出てきて、ロシアに向けられた映画だったなぁーというのが第一印象。
自分だったらまずどっちに票を入れてて、あんなことを言う人が出てきたら意見がかわるのかどーなのか、第一あんな場所でまともに考えられるのかとかいろいろ想像しながら観てたけど、最後の芸術家のオッサンの発想までは考えてなかったなー。人を裁くって何なんでしょうか。
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