2011年 / アメリカ=ドイツ
監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:オリヴァー・ブッチャー / スティーヴン・コーンウェル
出演:リーアム・ニーソン / ダイアン・クルーガー / ジャニュアリー・ジョーンズ / エイダン・クイン / ブルーノ・ガンツ / フランク・ランジェラ / セバスチャン・コッホ / オリヴィエ・シュニーデル
なるほどなるほど、そういうことになるんですか。
ハリスの危機回避能力が尋常じゃないあたりからぷんぷん臭ってはきたものの、疑問にもなっていたいくつかある伏線もきちんんと繋がっていって楽しめました。
事故って断片的にしか記憶がなくて、自分のことを知ってるはずの周りの人間に「お前なんか知らねーよ」と言われ続け、アイデンティティを失っていく序盤でハリス同様の疑似体験と感情移入をさせつつの中盤〜終盤はうまい構成だなと。
鑑賞後に冷静に振り返るとなかなかのムチャクチャ設定に思うけど、劇中ではあまりそういう面を感じずにさくっと観られる2時間。前の奥さんも新しい奥さんもキレイでした。
まぁ、なにはともあれ、空港に忘れ物だけはしたくないところです。っつうか、組織の中でもデキるヤツが、あんな大事なもん忘れんなよ。
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