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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

マルホランド・ドライブ / Mulholland Dr.

Mulholland Dr.

5

2001年 / アメリカ
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ / ローラ・ハリング / ジャスティン・セロー / アン・ミラー / ダン・ヘダヤ / マイケル・J・アンダーソン

いやハッキリ言ってわけわかんないですよ。お口あんぐり。特に後半1時間くらい。
でも何かに引っ張られるようにどんどん惹き込まれていった。意味不明で「???」で頭が一杯で、脳みそフル稼働で、けどわかんなくて、面白い。
わけわかんなくても流れに身を任せて、不思議な魅力に浸かれたからよかった。絶対2回以上観たほうがいいねコレ。観れば観るだけいろいろ出てくるね。
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以下はネタバレ注意報発令中です。
「楽団はいないのだ!」ってセリフとカウボーイがけっこうポイントになってるかなと。
気前のいいおばちゃん大家や老夫婦は実在しないんだろうし、カウボーイが牧場で監督に話した「態度で人生は変わる。」ってのと、ダイアンの家に来て「もういい起きる時間だ。」っての。
現実と夢がごっちゃになって、都合のいいように人物を置き換えてるけど、時間的なことをふまえて小道具とかを整理すれば自分なりにそれなりの解釈は持てる。
それぞれ見た人によって違った捉え方が出来るのがこの映画の面白いところだね。
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マ行 満点

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