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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 / EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

CHANGELING4

2009年 / 日本
総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪
脚本:庵野秀明
声の出演:緒方恵美 / 林原めぐみ / 宮村優子 / 坂本真綾 / 三石琴乃 / 山口由里子 / 山寺宏一 / 石田彰 / 立木文彦

この『破』は人と人との繋がり、愛情たっぷりの内容となってます。今までのシンジ、レイ、アスカといったキャラ、もしくはイメージしている各キャラ、新キャラクター・マリをひっくるめての怒濤の展開には“愛”を感じずにはいられなかった。見終わった直後、心の中では「ありがとう」と呟いてた気がしました(TVシリーズのラストとかは関係なく)。

その“愛情”を多分に含め、108分を通してスクリーンから溢れ出るパワーであったり、「惣流」ではなく「式波」であるアスカであったり、シンジとゲンドウを近づかせようと試みるレイであったり、零号機を食いちぎり頭部を吐き出す使徒であったり、初号機とレイとが融合して始まるサード・インパクトであったり、すべての要素をくみ取っての「ありがとう」だったんだと思う。

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ア行

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