roughtab.com

2001年 / 韓国
監督：キム・テギュン
脚本：キム・テギュン / チョン・アンチョル / パク・ホンス / ホ・ギュン
出演：チャン・ヒョク / キム・スロ / クォン・サンウ / シン・ミナ / コン・ヒョジン / チェ・シア / ホ・ジュノ / チョン・サンフン

ハチャメチャだなー。廊下でいきなり喧嘩始まったりね。
本を本棚に戻すのですら気合入ってます。ワイヤーアクションでやりたい放題。
主人公ギョンスのリアクションはなにかと笑える。雨降り過ぎ。

2001年 / イラン
監督：モフセン・マフマルバフ
脚本：モフセン・マフマルバフ
出演：ニルファー・パズィラ / ハッサン・タンタイ / サドユー・ティモリー

妹から手紙もらって、一人カンダハールに向かうお姉さん。
その道のりには、ブルカとか盗賊とか少年ハクとかドクターとか義足を求める人たちとか結婚式の列とかいろんなエピソードがあるんです。

2000年 / イギリス
監督：スティーヴン・フリアーズ
脚本：ジミー・マクガヴァーン
出演：イアン・ハート / クレア・ハケット / ミーガン・バーンズ / アンソニー・ボロウズ / アン・リード / デヴィッド・ハート / ラッセル・ディクソン

1930年代初頭のリバプールでがんばったリアム君。
辛い家庭事情の中、何も言わずそっと髪をとかすリアム君が印象的。全体を通して暗めの表現が多かったけど、あのラストには光が見えてきそうな気がした。
わかるよっ！あの2回目の懺悔のこと！オレも初めて知ったときはビックリしたもん。

2002年 / フランス
監督：パトリス・ルコント
脚本：セルジュ・フリードマン / パトリス・ルコント
出演：パトリック・ティムシット / レティシア・カスタ / ヴァンサン・エルバズ / カトリーヌ・ムシェ / イザベル・スパッド / ベランジェール・アロー

言葉じゃなんとも言えないような三角関係だー。音楽が遊園地っぽくていい感じ。
とにかくフランス人の女の人と子供が放つ「ウィ」って言葉に弱いんです。突然目の前に現れて「君の世話をしたい」なんて言ったらビンタされんだろうなぁ。
彼女の手のひらに書いてあった〜な歌がキレイ。あとキャミソールとか。
子供時代の彼をやってた子は大人になった彼に似てたなぁ。あのあとプチ＝ルイのことを想うと切なくなってくる。川原のところはけっこうドキドキした。歓楽な通りです。

2001年 / フランス＝日本
監督：クレール・ドニ
脚本：クレール・ドニ / ジャン＝ポル・ファルゴー
出演：ヴィンセント・ギャロ / トリシア・ヴェッセイ / ベアトリス・ダル / アレックス・デスカス / フロランス・ロワレ＝カイエ

ガーゴイル＝背中に羽の生えたおっかない怪物。恐ろしいけど悲しい。
飛行機のトイレとかトラックの運ちゃんとか「？？」だったけど、映画観終われば納得。セリフも少なくて、けっこうショッキングなシーンもあるけど、それ以上にギャロとベアトリス・ダルの『っぷり』に魅せられた。特にダルさんの叫びとか。
アニエス・ベーはこれを『不滅の純愛映画』って言ったそうですけど、そんな感じです。研究室でくるくる回ってるヤツが気になる。あとギャロはああいうロッカーが似合う。