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2008年 / アメリカ
監督：ベン・スティラー
脚本：ベン・スティラー / ジャスティン・セロー / イータン・コーエン
出演：ベン・スティラー / ジャック・ブラック / ロバート・ダウニー・Jr / ブランドン・T・ジャクソン / ジェイ・バルチェル / ダニー・マクブライド / スティーヴ・クーガン / ビル・ヘイダー / ニック・ノルティ / ブランドン・スー・フー / レジー・リー / マシュー・マコノヒー / トム・クルーズ / ジョン・ヴォイト

超個性的な俳優たちのワガママが激しくて撮影が遅れてるんで、麻薬組織の戦場の現場に放して気合い入れて演技してもらいましょうみたいな話。飲料のCMとフェイク映画予告編から冒頭のジャングルでの戦闘シーンまでの勢いと迫力はズゴかったなー。ベン・スティラーがまとめ上げたおバカっぷりに相当お金かけてらっしゃいますね。あの3人の掛け合いをもっと見たかったところですが、基本JBは突っ走りっぱなしで、ベン・スティラーはあの様子。ダウニー・Jrが黒人の役で出てるけど、イイ役回り。

2007年 / 日本
監督：岩松了
脚本：岩松了
出演：オダギリジョー / 原田芳雄 / 麻生久美子 / 大竹しのぶ / 小林薫 / 冨士眞奈美 / 忌野清志郎 / 川辺久造 / 横山通乃 / 藤井びん / 今宿麻美 / 三木聡 / 石田えり / 原田貴和子

なんだか終始ゆる〜い妙な雰囲気で進んでいったなぁ。どう表現したらいいのか、あの空気感は。引きこもり息子の親父役を演じた原田芳雄がスゴくリアルだった。そしてあの弟。ホント何なんだろうこの不思議な感覚...。麻生久美子に着物着てふすま越しに見つめられるシーンは必見か。

2008年 / アメリカ
監督：クリストファー・ノーラン
脚本：ジョナサン・ノーラン / クリストファー・ノーラン
出演：クリスチャン・ベイル / マイケル・ケイン / ヒース・レジャー / ゲイリー・オールドマン / アーロン・エッカート / マギー・ギレンホール / モーガン・フリーマン / エリック・ロバーツ / ネスター・カーボネル

まずは痛烈なインパクトを残してくれたヒース・レジャーの最高の狂演にあっぱれ。そしてご冥福を。

クリストファー・ノーランは完璧なまでに徹底したヒーローアクション映画を作っちゃったなっていうのが大筋での感想。現代的なビジュアルと漫画的な演出のバランスが絶妙で、とても心地よかった。

常に時間に追われる緊迫感の中、アクションも絶えずスピード感があって見応え十分。ジョーカーを殺さない、殺せないバットマン。なぜ正面ではなくダークナイトという裏側のタイトルなのかというところまでそりゃもう徹底されてますよ。

2007年 / アメリカ
監督：ウェス・アンダーソン
脚本：ウェス・アンダーソン / ロマン・コッポラ / ジェイソン・シュワルツマン
出演：オーウェン・ウィルソン / エイドリアン・ブロディ / ジェイソン・シュワルツマン / アンジェリカ・ヒューストン / アマラ・カラン / カミーラ・ラザフォード / ウォレス・ウォロダースキー / ビル・マーレイ / ナタリー・ポートマン

父の死をきっかけに疎遠となってた3兄弟が、長男フランシスの呼びかけでインド北西部を走るダージリン急行に集結。心の旅として絆を取り戻そうとする珍道中をウェス・アンダーソンが描きます。

なんだかふわふわした気持ちで見れるロードムービーとでも言うか、インドの街並みやダージリン急行の車内、出てくる小物なんかもかわいくて、ドタバタし過ぎて列車から追い払われたり、妙なコトでケンカ始めちゃう兄弟たちもどこか情けなくて、あの3人のブッキングはとても良かったんじゃないでしょうか。特にエイドリアン・ブロディ。オープニングのビル・マーレイでグッと引き寄せられたかも。あのカバン1個欲しいなー。

それとプロローグとして制作された短編「ホテル・シュヴァリエ」のナタリー・ポートマンにビックリでした。色っぽいなー。

2007年 / アメリカ
監督：マイケル・ベイ
脚本：アレックス・カーツマン / ロベルト・オーチー
出演：シャイア・ラブーフ / タイリース・ギブソン / ジョシュ・デュアメル / アンソニー・アンダーソン / ミーガン・フォックス / レイチェル・テイラー / ジョン・タトゥーロ / ジョン・ヴォイト / ケヴィン・ダン / マイケル・オニール / ジュリー・ホワイト

やっぱりあの映像と音は一見の価値ありです。走りながらトランスフォームしつつミサイル撃つとか、市街地での戦闘(どれがどのマシンなのかわかりにくかったけど)とか鳥肌ものでした。若干導入部分の前半がダレた印象。ストーリーはあってないようなものなんで、単純に映像を楽しむ感じ。「君はもう兵士だ。」