『トランスフォーマー リベンジ』を新宿バルト9で鑑賞。2時間半のノンストップなトランスフォームに酔いしれました。映画の日に映画観たの久々だなー。
ビジュアル・エフェクトはどこまで進化するのか
監督のマイケイル・ベイが「前作以上に絶対に誰も見たことがない映画になる」とインタビューでコメントするように、その意味は冒頭の戦闘シーンですぐに明らかになる。
巨大化・小型化含めロボットの数が増えた分、相互作用がむちゃくちゃ複雑化してるのにも関わらず、目につくような違和感をまったく感じさせない完成度。「バリエーション豊かなロボットたちが闘っている」っていう設定ですら膨大なレイヤーだろうに、プラスして「トランスフォーム」が常にあるわけだから、そのこだわりようには頭が下がるばっかり。
ストーリーが単純なものなだけに、いかにこのビジュアル・エフェクトや地球を半周しながら繰り広げられる戦闘のロケーションに力を入れてるのかがわかります。4000年の歴史あるピラミッドの頂上であんなことやこんなこともさせちゃうわけです。
あくまでメカであってほしい
サムの家にある家電とかがトランスフォームして襲ってくるシーンは自分の部屋でのそれに置き換えて想像しちゃったりして楽しかったんですが、トランスフォームするのはあくまでも「メカ」であってほしい。その設定はブレないでほしい。
というのも、ロボットが美女に化けてサムに近づくくだりがあるんですが、「ストーリー上、ちょっと盛ってみましたー。」みたいなノリで許しちゃうと、トランスフォーマーの根本を覆すことになっちゃうと思うんで...。
って、まぁ、そんな部分も忘れちゃうくらいに格段にアップした圧倒的な戦闘シーンはぜひぜひ劇場で。なにげにジョン・タトゥーロ大活躍で良かったです。あと、格段にアップしたといえばミーガン・フォックスの色気でしょうか。
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