こんにちは。
東京の桜はまるで散り急いでいるようなんですけども、みなさんがお住まいのところはいかがでしょうか。桜の花びら「チェリーブラッサム」というタイトルはいかにも春らしい雰囲気を持ってるわけですけれども、実はこの松田聖子さんの4曲目のシングルというのは、1月にリリースされた楽曲でありました。
作詞が三浦徳子さん、デビューシングル「裸足の季節」から5枚目の「夏の扉」までの作詞が三浦さんです。作詞はこのあと松本隆さんにかわりますけれども、三浦さんが聖子さんのイメージや世界観を作る上でとても大きな仕事をされたという印象があります。
作曲はチューリップの財津和夫さん、「チェリーブラッサム」から「夏の扉」、そして「白いパラソル」まで3曲連続して作曲をされています。編曲は大村雅朗さん。聖子さんの楽曲もたくさんされましたけれども、他にも「恋ほど素敵なショーはない」「My Revolution」「アンジェリーナ」、素晴らしい編曲がたくさんありました。
「チェリーブラッサム」は基本的にこの3人のアーチストで作られています。素敵な歌を覚えるときにはぜひコンポーザーもセットで覚えておきたいなと思いますね。あるときの自分の好きなチームは、誰が指揮をとっていたのか、どんなメンバーがいてどんな印象的なプレーをしていたのか、フットボールもセットで覚えておきたいものであります。そして、調べたものを誰かに話す時間、楽しい時間だと思います。「チェリーブラッサム」を歌っていたときの松田聖子さんはどんなアイドルで、そして自分はどんな様子で、どんな友達が一緒にいたのか。思い出はいつも風景とともにセットで覚えておきたいものであります。フットボールも一緒です。
今日はですね、ワタがアルゼンチンのテクニックを実技で見せてくれます。亘崇詞さんという人に積み重なっていったアルゼンチンとフットボールの歴史。背景にあるものはみなさんにもきっと興味深いと思います。
では、金曜Foot!を始めます。
2013.03.29 [Fri] 放送
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