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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

フローズン・タイム / CASHBACK

CASHBACK

4

2006年 / イギリス
監督:ショーン・エリス
脚本:ショーン・エリス
出演:ショーン・ビガースタッフ / エミリア・フォックス / ショーン・エヴァンス / ミシェル・ライアン / スチュアート・グッドウィン / マイケル・ディクソン

君を幸せには出来ないとフッたものの、忘れられなくて、ぜんぜん眠れなくなって忘れたい忘れたいと思ってたら時間止めちゃったよオイ!?って感じで、フォトグラファーさんが監督ということもありスタイリッシュ&綺麗&アートな映像が楽しめます。

特に前半では男子の夢みたいな話が盛りだくさんとなってますが、なんだかさらーっとステキな話に飲み込まれたラストスパート。あんなラストは誰でもやってみたいんじゃないでしょうか。

ナ、ナタリー!そこでかっ!ってかあの2人のイタズラナイス!!26対0で負けるチームは初めて見た。芸術とかコメディとかラブストーリーとか社会背景もちらほら出てきたりして、いろんな要素が詰まった映画になってます。

人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな

4

2007年 / 日本
監督:井口奈己
脚本:本調有香 / 井口奈己
出演:永作博美 / 松山ケンイチ / 蒼井優 / 忍成修吾 / 市川実和子 / 藤田陽子 / MariMari / あがた森魚 / 温水洋一 / 桂春團治

おぎゃー。ワンシーンワンシーンがロングショットかつ固定カメラ。この空気感大好きです。素晴らしいじゃないですか。映画館でタバコ吸ってる2人とか、えんちゃんがギャラリーでお菓子食ってるところとか、いくらでも見れる気がする。

あんな小悪魔たっぷりな先生があんな側にいたらたまったもんじゃないだろう。いったいどーしたらいいのかわかりません。みるめと一緒です。「あー寒いなー、寒い寒い」とか言われたらむしろ喜んでストーブつけちゃうタイプです。

繊細にとらえられてる男女の感情の中、みなさんの演技っぷりはリアルそのもので、うわー!いそうだなー!こんな美大生!を演じる蒼井優なんかはまさに必見なんじゃないでしょうか。堂本にキスされたあとのしぐさなんてきたらもう!

カレー嫌いな人いたー!『会えなければ終わるなんて、そんなもんじゃないだろう』。好きなシーンは山田先生の声が思いっきりかぶっちゃって何喋ってるか聞き取りにくいみるめと堂本の授業中の会話。

ハプニング / THE HAPPENING

THE HAPPENING

3

2008年 / アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ / ズーイー・デシャネル / ジョン・レグイザモ / アシュリー・サンチェス / スペンサー・ブレスリン / ベティ・バックリー / ヴィクトリア・クラーク / フランク・コリソン

急に立ち止まって、意味不明なことを喋りだして、近くにあるモノを凶器にして自殺しちゃうっていう強烈な目に見えない有毒ガスが猛威をふるい、テロか...!?なんやらそうじゃないみたいだけど、まったく原因が不明だ!あそこはやられちゃってるけど、ここは平気だ、なんだこれは!?ってな具合で逃げていきます。工事現場のビルの上から次々に降ってくる人・人・人。あの描写は斬新だったなぁ。わぁぁ...!ライオンとかあんな猛獣いるところウロウロしちゃマズいって!っていう動画がおばちゃんが持ってるiPhoneで見れます。

そんなこんなで早々からの数々のショック描写にはシャマランらしからぬスピード感も覚えたものの、ミツバチの存在は大事で、自然はわからなくて、植物たちの進化はすごくてこんなこともできちゃうかもよ!っていう部分を投げられて、結局のところ何でそんなことになってるのかっていう部分の結論は観た人まかせで、明らかになりません。他人との接触を避け、いっさいの情報を得ようとしない気持ち悪いばあちゃんと過ごす一夜のくだりがキーですかね。オススメはしないけど、観て欲しいシャマランの一本。

ベオウルフ 呪われし勇者 / BEOWULF

BEOWULF

2

2007年 / アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ニール・ゲイマン / ロジャー・エイヴァリー
出演:レイ・ウィンストン / アンソニー・ホプキンス / ジョン・マルコヴィッチ / ロビン・ライト・ペン / ブレンダン・グリーソン / クリスピン・グローヴァー / アリソン・ローマン / アンジェリーナ・ジョリー / セバスチャン・ロッシェ

みんなで楽しく飲んでたらなんか気持ち悪い怪物出てきた!うぎゃー!やられたぁ!そんなヤツオレが倒してやるよってってんで、ベオウルフが来て裸で戦って、綺麗なおねえさんと綺麗な秘宝に目がなくて呪われちゃって、王位継承したんだけどいろいろと大変だねっていう話。
そうか、全編フルCGなのか。立体感がなくてずっと違和感があった。平等に裸で戦うんだ!って言うなら突き通して欲しかったけどなぁ。アンソニー・ホプキンスの腹とアンジェリーナ・ジョリーの登場シーンくらいだったかなー、見せ場は。

バイオハザードIII / RESIDENT EVIL: EXTINCTION

RESIDENT EVIL: EXTINCTION

1

2007年 / アメリカ
監督:ラッセル・マルケイ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ / オデッド・フェール / アリ・ラーター / イアン・グレン / アシャンティ / クリストファー・イーガン / スペンサー・ロック / ジェイソン・オマラ / マイク・エップス

何も感じない映画を久々に観た...。