cinema | roughtab

Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

ラスベガスをぶっつぶせ / 21

21

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2008年 / アメリカ
監督:ロバート・ルケティック
脚本:ピーター・スタインフェルド / アラン・ローブ
出演:ジム・スタージェス / ケイト・ボスワース / ローレンス・フィッシュバーン / ケヴィン・スペイシー / アーロン・ヨー / ライザ・ラピラ / ジェイコブ・ピッツ / ジョシュ・ギャッド

「ラスベガスをぶっつぶせ」とはこれまた大風呂敷広げすぎだなぁ。チーム組んで大金稼いで飲んで騒いで買い物しまくって遊びまくって...みたいのはまさにラスベガスとは思いますが、この内容で2時間はしんどいか。

ブラックジャックを知ってるに越したことはないけど、最低限仲間同士でやるサインの意味はわかってないと中盤から後半にかけてキツいですかね。

シティ・オブ・メン / CIDADE DOS HOMENS

CIDADE DOS HOMENS4

2007年 / ブラジル
監督:パウロ・モレッリ
脚本:エレナ・ソアレス
出演:ドグラス・シルヴァ / ダルラン・クーニャ / ジョナサン・アージェンセン / ホドリゴ・ドス・サントス / カミーラ・モンテイロ / ナイマ・シルヴァ

製作は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス。スピード感や映像テクニックなどはそれよりも抑えられつつ、登場人物により焦点が当たってる今作。それでもリオデジャネイロのスラム街の見せ方がステキで、見入ってしまいました。

『シティ・オブ・ゴッド』の続編というわけではないけども、主演2人も出てるし、まったく関係ないわけでもないので、併せて観た方がより楽しめるんじゃないかと。

ザ・マジックアワー / The Magic Hour

ザ・マジックアワー3

2008年 / 日本
監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
出演:佐藤浩市 / 妻夫木聡 / 深津絵里 / 綾瀬はるか / 西田敏行 / 小日向文世 / 寺島進 / 戸田恵子 / 伊吹吾郎 / 浅野和之 / 市村萬次郎

こうなってくると佐藤浩市でいかに笑えるか、みたいな部分にいつの間にか焦点が合ってましたが、デラ富樫がボスに何度も自己紹介するシーン。西田敏行ハマってましたね。

ダークナイト / THE DARK KNIGHT

THE DARK KNIGHT5

2008年 / アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン / クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル / マイケル・ケイン / ヒース・レジャー / ゲイリー・オールドマン / アーロン・エッカート / マギー・ギレンホール / モーガン・フリーマン / エリック・ロバーツ / ネスター・カーボネル

まずは痛烈なインパクトを残してくれたヒース・レジャーの最高の狂演にあっぱれ。そしてご冥福を。

クリストファー・ノーランは完璧なまでに徹底したヒーローアクション映画を作っちゃったなっていうのが大筋での感想。現代的なビジュアルと漫画的な演出のバランスが絶妙で、とても心地よかった。

常に時間に追われる緊迫感の中、アクションも絶えずスピード感があって見応え十分。ジョーカーを殺さない、殺せないバットマン。なぜ正面ではなくダークナイトという裏側のタイトルなのかというところまでそりゃもう徹底されてますよ。

クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ2

2008年 / 日本
監督:原田眞人
脚本:加藤正人 / 成島出 / 原田眞人
出演:堤真一 / 堺雅人 / 尾野真千子 / 高嶋政宏 / 山崎努 / 遠藤憲一 / 田口トモロヲ / 堀部圭亮 / マギー / 滝藤賢一

結局最後まで何が言いたかったのかわからなかった。冒頭の高嶋政宏のくだりとか、あのニュージーランドのシーンとか...。原作に失礼なんじゃないのか、こういう構成じゃ...。そんな中でも堺雅人は光ってたと思います。