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Webディレクター/デザイナーtakasyiのシネマアーカイブ。単純に観た映画を覚えとく手段のひとつになるメモ書き程度のテキスト。休みの前の日に、夜中遅くまで映画観るのとかたまらんですよね。

クラッシュ / CRASH

CRASH

4

2004年 / アメリカ
監督:ポール・ハギス
脚本:ポール・ハギス / ボビー・モレスコ
出演:サンドラ・ブロック / ドン・チードル / マット・ディロン / ジェニファー・エスポジート / ウィリアム・フィクトナー / ブレンダン・フレイザー / テレンス・ハワード / クリス・"リュダクリス"・ブリッジス / タンディ・ニュートン / ライアン・フィリップ

人種差別問題の根の深さと、人間の複雑さ・難しさをまざまざと見せてくれる映画。いくつかのエピソードが重なったり交差したりするんでボケーっとは観てらんないス。それ以上に人種差別問題が強烈にドカンと映画を形成しているだけに、ちょっと感情移入が難しいかもしれないけども、構成がそのへんを忘れさせてくれてる感じもあるかなぁ。

「妖精透明マント」の話はなんかイイですね。びっくりして息が止まる勢いだったけど、赤い箱ので良かったなぁー。あの娘さんはいいのを選んだね。

大日本人

大日本人

5

2007年 / 日本
監督:松本人志
脚本:松本人志 / 高須光聖
出演:松本人志 / 竹内力 / UA / 神木隆之介 / 板尾創路

ガキの使い、ごっつ、ビジュアルバム、ザッサー、放送室などなどで、日常に「松本人志」そのものが取り込まれちゃってるって言ったらおかしな言い方かも知れないけど、そんなおれにはたまらん作品でした。このタイミングで「映画」というかたちでの露出を公開初日に劇場で観て良かったと心から思った。しつこいくらい何回でも観たい。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド / PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END

3

2007年 / アメリカ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット / テリー・ロッシオ
出演:ジョニー・デップ / オーランド・ブルーム / キーラ・ナイトレイ / ジェフリー・ラッシュ / ジョナサン・プライス / ビル・ナイ / チョウ・ユンファ / ステラン・スカルスガルド / ジャック・ダヴェンポート / トム・ホランダー / ナオミ・ハリス / デヴィッド・スコフィールド / ケヴィン・R・マクナリー

呪われた海賊たちを観たときは、ガキの頃にディズニーランドのカリブの海賊に乗ったときに、どうにかしてあの舞台に忍び込んでヨーホーヨーホーできないもんかと地団駄を踏んじゃいたいくらいの思いをしたんだけども、それにすごく近い感覚で、海賊の一員として戦ってるんだ!おれ!っていう感想を素直に持てた。そういう意味ではワールドエンドはもう話が大きくなりすぎで、世界中の海賊の長がほいほい集まってきたり、 ティア・ダルマが「でっかくなっちゃった...!」だったり、海賊の掟だったり、なにくわぬ顔でジャックの親父が出てきたりで、いろいろ3時間に詰め込みすぎな印象は受けた。

キーラ・ナイトレイがもう暴れまくりですよ。いつの間に覚えたのよそんな海賊みたいな台詞...!って具合で海賊王になったり、デイヴィ・ジョーンズとティア・ダルマの「え〜!そんな背景いまさらかよー!?」みたいな関係描写とか、ちゃちゃっと決着付けたいからそのへんポンポーンとスッ飛ばしちゃったかなぁ〜と。

そういう意味では、海賊にとって命の次に大事な「船」の海との駆け引きや、撃ち合いなどはさすがの大迫力で鳥肌はずっと立ってました。渦んトコとか。あんな至近距離で両サイドアタック受けた日にゃなぁ。

ラストはまぁ海賊は海賊だなぁみたいな感じだけども、結局カニがスゴいってこと?おれもハットああやって投げて騒ぎたい。ラムを飲み干せー。

ディパーテッド / THE DEPARTED

THE DEPARTED

3

2006年 / アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ウィリアム・モナハン
出演:レオナルド・ディカプリオ / マット・デイモン / ジャック・ニコルソン / マーク・ウォールバーグ / マーティン・シーン / レイ・ウィンストン / ヴェラ・ファーミガ / アレック・ボールドウィン

うわー、まったく無関係なヤツがひょいひょいって紛れ込んで来て、ある意味スッキリ解決しちゃったなぁ...。チューチューねずみばっかで困りますね。この映画での見所は口が悪くてしょーがないマーク・ウォールバーグにあったんじゃないかと思います。サリバンの家での一仕事は見事でした。クランベリー・ジュース飲みたい。

バベル / BABEL

BABEL

4

2006年 / アメリカ
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
出演:ブラッド・ピット / ケイト・ブランシェット / ガエル・ガルシア・ベルナル / 役所広司 / 菊地凛子 / 二階堂智 / アドリアナ・バラーザ / エル・ファニング / ネイサン・ギャンブル

『アモーレス・ペロス』、『21g』と彼の作品にはすごく魅せられてるんですが、さらに深く考えさせるような内容だなぁ。コミュニケーションがうまくとれないもどかしさ、逆の視点での言葉の無意味さ、理解や価値観の相違などから展開していく、いわゆる“痛い話”がモロッコ・アメリカ・メキシコ・日本でそれぞれ進行していきます。

そんなつもりはなかったのにエラいことになっちまった...!、ちょっとした判断ミスがエラいことになっちまった...!!、みたいなことで繋がっていきます。

菊地凛子の存在感がデカすぎる。あの泣き顔といい、ラストシーンといい、音楽といい、頭にこびりつく感じです。印象に残ってるのはクラブに行ったときのシーン。本物の化け物を見せてやんだよ。