もうすぐロードショーが終わりそうということで『WALL-E』を六本木ヒルズのTOHOシネマズで鑑賞。上映回数なども縮小されてたけど、チケットは完売でした。
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“Movie”[4/5]
グアテマラのコーヒー園で...
先週の金曜にボウリングに行ったあと飲みに行って、3時4時くらいの深い時間に映画の話になって、それぞれどの映画が心に残ってるかみたいな話になったんで、『ユージュアル・サスペクツ』を挙げてタラタラしゃべってたらいてもたってもいられなくなって、積まれてるDVDから探し出してきて(つか心に残ってる1本が手の届くところにないのはいったいどういうことなんだ)改めて観た。
最近観た映画とか
長かったようで短い、短いようで長かった仕事始めの1週間。会社の喫煙所が外なんですが、寒くって寒くってしょーがないです。
そういうわけで、ここ最近観た映画をいくつかメモ。
City of Men / シティ・オブ・メン
去年、劇場で観ようと思ってて結局観れなかった1本でフェルナンド・メイレレスの『シティ・オブ・メン』。言っても『シティ・オブ・ゴッド』が衝撃的だったわけで、あれからもう5年になってたのかぁー...と。
リオのスラム街の丘を美しくもあり、恐ろしくもあり、生臭さもありでなんとも言えない具合に描いてる。あの映像や音楽の中に取り込まれるだけで、ブラジル行った気分がちょこっと味わえるんじゃないでしょうかね。そんなことないですかね。
『ダージリン急行』
ウェス・アンダーソンの『ダージリン急行』観ました。なんだか良かったなぁー、あの3兄弟。みんな「鼻」に特徴があるね。インド行きたい。おでこに赤いのピッてつけられたい。あのカバン欲しい。ウェス・アンダーソン作品では『ロイヤル・テネンバウムズ』が好きだけど、ダージリン急行の空気感いいなぁーと感じました。
それから、プロローグの短編『ホテル・シュヴァリエ』でのナタリー・ポートマンが非常にヤバかったです。
『20世紀少年』
せっかく映画の日だしと思って、20世紀少年を観にユナイテッドシネマとしまえんに行って席で待ってたら、時間になっても始まらず、結局映写機の不具合で上映できずに払い戻しになった。平日なのにほとんどの席が埋まってて、いっせいに「えぇぇぇー...!?」との声。テレフォンショッキングみたいで少し笑えた。予定もなんもあったもんじゃない。初めてだよ、映画観に行ってそんな体たらく。プロフェッショナルな仕事してくれ。20世紀少年は原作の大ファンなんで、出鼻くじかないでください。
『There Will Be Blood』
ポール・トーマス・アンダーソンの『There Will Be Blood』観ました。
20世紀初頭の石油屋を取り巻く話で、男臭くもあり、泥臭くもあり、力強くもあるけれど、ことごとく非道だし、それはそれは疲れもドッと出る内容ですが、完成度は高く、音楽も素晴らしく、あっと言う間の2時間半。ダニエル・デイ=ルイスの怪演をぜひぜひ!
『TOKYO!』
昨日から公開のミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノのクリエイター3監督が、思い思いに「東京」を表現したオムニバス映画『TOKYO!』を満員御礼のシネマライズで鑑賞。
『浮き雲』
1日1本映画を見よう週間、ミッドウィークはカウリスマキ敗者3部作の1つ『浮き雲』です。
先日WOWOWでカウリスマキ敗者3部作『浮き雲』『過去のない男』『街のあかり』があったんで、おぉ!コレはヤバい!!ってことでまだ観てなかった浮き雲含めて、再びカウリスマキナイトです。いやー、やっちゃってくれた。やっちゃってくれてたカウリスマキ。いい映画だなぁ。フィンランドいいなぁ。カウリスマキ映画はどれも大事に、大切にしたくなる映画と思います。
『フローズン・タイム』
1日1本映画を見よう週間、続いては監督さんがファッション・フォトグラファーの『フローズン・タイム』を観ました。
別にエロ画像を間違って上げてるわけじゃなく、お色気たっぷりかつアーティスティックなパッケージなんだからしょうがない。アート視点で、なんだかステキなお話でした。昨日見た『人のセックスを笑うな』は舞台が美大だったけども、今回の『フローズン・タイム』も美大の学生さんが主人公となってます。連続美大。
『人のセックスを笑うな』
さてさてやって参りました、1日1本映画を見よう週間がやって参りました。まずは『人のセックスを笑うな』です。素晴らしかったです。なんなんでしょうか、あの空気感ったら。やったぜ井口監督。
永作博美も松山ケンイチも蒼井優も温水洋一もみんな素晴らしかったです。素晴らしかったしか言ってないけども、小悪魔なユリ役演じる永作博美もさることながら、蒼井優がヤバすぎるんで、みんな観たらいいと思います。あると思います。
『ハプニング』鑑賞
本日公開のM・ナイト・シャマラン『ハプニング』を観てきました。
特にシャマランのファンとかではないんだけども、彼なりの世界観を貫き通しながら突っ走る様子はなかなかグッと来るものがあって、前日も同僚と飲みに行って「明日からハプニングかー!」みたいな感じで盛り上がっちゃったりもしたんで。
『リボルバー』鑑賞
そういうわけで、ガイ・リッチーの『リボルバー』観てきました。東京ではシネマライズと吉祥寺の映画館の2館のみなんだなぁ...。シネマライズ久々。
『クローバーフィールド』観てきた
来るものは止められない - 『ノーカントリー』
『インランド・エンパイア』観た
リンチのインランド・エンパイア観ました。いやいやいや、今回も相当にやっちゃってくれてますね。十分楽しまさせてもらいました。180分が長かったのやら、短かったのやらで。
今回はなんだかいてもたってもいられなかったというか、何を思ったかその時点でいわゆるリンチワールドに引きずり込まれたとでも言うのか、インランド・エンパイアの台本(英語)とかカラービジュアルを含めた176ページのブック付きの「デイヴィッド・リンチ インスタレーション インランド・エンパイア+リンチ1」を手にしてました。「リンチ1」ってのはタイトル通りリンチに密着し続けること2年以上をまとめたドキュメンタリー。インランド・エンパイアの制作からその他の創作活動も垣間見れて、やっぱりそのあたりもエンパイアならぬインスパイアされちゃったりするんじゃないんでしょうか。すいません、うまくもなくて。
カウリスマキ豪華3本立て傑作選
ということで、楽しみにしてた早稲田松竹でのアキ・カウリスマキの豪華3本立てに行ってきました。
フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキと言えば、敗北とホームレスをテーマにした過去のない男がすごく印象に残ってる1本で、去年はそれに続く街のあかりが公開されて観に行きたかったんだけども、結局行けずじまいであぁ...と思ってたところでこの3本立て!グッタイミン!
公開される映画でむちゃくちゃ楽しみなのは、コーエン兄弟の『ノーカントリー』。あの兄弟がまたやらかしちゃってくれたみたいで!
それでも...『それでもボクはやってない』
『それでもボクはやってない』を観ました。こんなんなってちゃ満員電車なんか乗れないんだ。大変な世の中ですよ本当に。電車に乗ることに集中してても、たぶんボクは背中から乗ってるなぁとか思いながら観てました。2時間20分くらいの映画だけど、最初から最後まで目離さず観れる面白い1本と思います。加瀬亮があの役にぴったしです。
あと『デジャヴ』も観ました。あの何でも見れちゃう装置がもう怖すぎる...。ヴァル・キルマーがもうむくれあがってる...。
『めがね』
ロバート・ロドリゲスの『プラネット・テラー in グラインドハウス』
ってコトで、公開初日にこっちもさっそく観に行ってきました『プラネット・テラー in グラインドハウス』。もうなんなんでしょうかアレは。ロバート・ロドリゲステイスト満載でなにもかもたまらん内容です。
ゾンビに目がない人、(グログロですが)単純にスカッと楽しみたい!って人、タランティーノ&ロドリゲスの作品が好きな人なんかは劇場でぜひっ!
タランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』
『デス・プルーフ』観てきた。ヤバい。ヤバすぎる。ムチャクチャくだらなさすぎてムチャクチャおもれーです。下品すぎて狂ってますがサイコーです。あのカート・ラッセルは必見です。タランティーノやってくれるなー!